事故顛末記−事故後の状況
事故後はどうなったのか? |
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何かが当たったことは確かでとりあえず一番左の車線をゆっくり走っていたところ、うしろからパッシングしてくる車があった。ぶつかってきた車は恐らくこの車であろうと止める場所を探し、もう少し進んで中古車屋の前に止めた。
「ぶつかるな、気をつけろ」、という旨のことを伝えると驚いた答えが返ってきた。 「なんで逃げるんですか」と。金具がはずれて落ちたリアバンパーより落ち込んだ。 どうやら相手は私が当て逃げしたのを捕まえたと思っており、勇んで警察に連絡しているのだ。 逃げるんだったら一番左の車線を走らずに目的の右車線(環8を南下するため)へ行くだろうし、ランクルに捕まるほど落ちぶれたフェラーリじゃないんですけどね! さらに困ったことに警察への連絡が悪く(現在位置の目印を6車線向こうの酒屋と指示したため、パトカーは私たちの居場所に気付かず近くをぐるぐるしていたらしい)、私が改めて警察に連絡し直した。警察が来たのは事故発生から1時間後だった。 車を見て、バスレーンを走っていた車と思い、その旨問いただしたが相手はどうも理解できてなく、黙っていた。 そこで、私が大泉インターからの車線の真ん中にいたことを告げると、驚いたことに相手も同じ車線にいたと言う。警察官が「同じ車線にいて後ろの車(私)が当たるわけないねぇ」と言っても相変わらずバスレーンにいたことは言わない。 「バスレーンを通るのは違反ですか」 「違反です」(当然だ) このやりとりで相手はとっさにウソをついた(ついてしまった)のだろうと思った。 事故直前この交差点の赤信号で止まる前、左の路肩に駐車していたランクルが後ろからたくさんの車が来ているにも関わらず発進しようとしていたのを目撃していた。 私は右へ行かねばならないことはわかっていたが、一番右の車線(練馬インターからの高架道路の左の車線)がバスレーンであることに気付いていたので真ん中の車線に車を止めた。するとバスレーンをグランドハイエースが通っていく(事故状況参照)。実家の車と同車種、同色なので良く覚えている。ふとバックミラー越しに後ろを見るとさらに5台以上後ろから、さっきのランクルが右の斜線に出てくるのが見えた。バスレーンとわかっているのかどうか知らないが、まったくRV車は、と思ったのは確かだ。 相手は動転しているのだろう、今議論しても埒が開かない、落ち着くのを待とう、そう思い、保険屋さんへ連絡、名前・住所等を交換し、デジカメで接触部分の写真を撮り、一路名古屋へと向かった。 |
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