事故顛末記−事故状況

さて、どのように事故は起こったのか?


上の図は事故前の拡大図である。

渋滞していたわけではないが、外環からの車線は10台以上の車が並んでいた。
ただし、バスレーン(図中3)以外。

私のモンディアルはレーン2の前から5台目か6台目、相手のランクルはレーン3のグランドハイエースの後ろ、2台目。

つづいて、事故直前の状況。
私が右側に車を確認し、追い抜こうとしたのは交差点に入ろうとした頃である。
右側の車(ランクル)は私の車に比べると非常に遅い速度であり、40 km/h程度の私の車が追いついている。
前の車に引き続き、気にもとめずに追い越したのを記憶している。
グランドハイエースの位置は不明確である。
つづいて、衝突時の状況。
私が追い抜いたところへ、衝突したようである。
この時、ほとんど何が起こったのかわからなかった。
縁石があり、それにぶつかったのかと思ったぐらいだ。

グランドハイエースの行方は不明だが私の前の車より前に私と同じ車線に入ったか、さらに右の車線に進んだものと思われる。

ランクルは合図もなく車線変更してきたようである。
相手の方曰く、「私はまっすぐ走っていた」。

現場は緩やかな右カーブで、安全地帯を経て車線がなくなるのだから、まっすぐ走ったら左の車線に入っちゃうに決まってる。

この交差点の問題点の一つである。多くのドライバーは自分の走っている道が優先だと思いたがる。安全地帯しか前には広がっておらず、道は途切れていることを(好意的に解釈すれば「知らず知らずのうちに」)無視ししてしまい、私の走行レーンを自分のレーンと思いこんだようである。(これは後に相談することになる弁護士さんの推察でもある)

「事故後の状況」につづく