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選んで買った5ドアはヨーロッパ風味で使い勝手の良さが持ち味です。
ドアが短く、狭いスペースでの開け閉めがしやすいし、4ドアのトランクに比べると荷物の出し入れもしやすいのです
当時の日本車の全高は 1400 mm 以下がほとんどで、この車も同様です。しかし、A ピラーが比較的に立っており、ルーフとの接続も角が立ってますので頭上空間はしっかり確保されています。私のようにアップライトに座ってもフロントスクリーンが眼前に迫ってくることはありません。後部座席は多少、頭部空間に余裕が少ない、と言うか、リアスクリーンが半分頭上にありますが、窓も大きく開放的です。
リトラクタブルライトの採用で格好優先のようでいて、実はまじめなセダンなんです
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今時の車にありがちな巨大なヘッドライトはありません。なので、サイドからはヘッドライトが見えずノーズがすっきりしています。と同時にCピラーの強い傾斜がスタイリッシュさを演出します。しかしながら、全体的にはサイドの投影面積に占める窓ガラスの割合は大きく、ビッグキャビンであることがわかります。
この時代の車はサイドシルが奥まってますので、サイドモール下部が車体内側へ入り込みます。結果、陰影ができるため、車体を(上下に)薄く見せることができます。現代の車がこのような表現ができないのは何故かわかりませんが、私はこの方が圧倒的に好きです
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当時のフェラーリ同様、サイドが絞り込まれていません。車幅を広く見せて車高を低く見せる効果があります。フロント部はリトラクタブルライトでなくても十分な高さがありますがエアインテーク(グリル?)とボンネットからつながるスラント部で二分することで、その厚みを無くしています。2代目プレリュードのブラックマスクと3代目プレリュードとのちょうど中間です。エンブレム部でエアインテークが分割されますが、このイメージはそのままカッコインテグラに引き継がれます。ただし、インテーク部が薄型のヘッドライトで占められます。
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ライトの回転軸はユニットの中心近くにあります、そのため、当時の 308 や 328 等のフェラーリに見られるように上方に張り出すようなことはありません
トレノや RX-7 などと比べてもホンダのリトラクタブルライトはあまり張り出さないようにしてるようです
ライトそのものは規格の角形ライトで、イタリア車のことを思うと全然暗くありません。さすが日本車です
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車幅は5ナンバー枠を完全に下回りますが、絞り込みが無いこと、車高が低いこと、テールライトデザインによって幅広に見えます。また、真後ろからだとCピラーが見えません。ラウンドしたリアスクリーンのおかげで後方視界もばっちりです。一方、ワイパーの拭き取り面積は不足気味
非常にシンプルでクリーンなデザインですが、今の車のゴチャゴチャ感と比べ、非常にすっきりしてます。現行(2代目)フィットの折れ線の多さとは正反対です。技術的にできるからといって、やれば良いってモンじゃない、という典型です。テクニックに走らず、スマートなデザインとはどのようなものでしょうかね?
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ドアはちゃんと開きますので乗り降りはしやすいです
が、最近の車と違い背が低いので、それなりです
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めずらしい 13 インチアルミホイール(定価¥ 24,900/本)
「H」マークのセンターキャップは別売りです(定価¥ 2,100)
この車には白の塗色が似合うと思います(他の色はシルバーか)
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前後ともマッドフラップ(定価¥ 3,300、前後とも)が装着されていますが、後ろは「INTEGRA」ロゴ入り
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