「Ferrari Mondial 3.2」

マフラー(その1)
ご近所からの苦情(Mondial 3.2 日記245日目参照)によりマフラー交換することにしました...

これは塗料のとりはずした純正マフラー。

ある方のもとへ送られることになってますが、私の無知のため、とんだご迷惑をおかけすることに。

無論、マフラーを交換すれば良いと言うものでないので、抜本的な対策をします。

それはもちろん、触媒。

普通は取り外すことの多いこのデバイスをつけることになるとは。

向かって右が前バンクから触媒まで。

排気量から2個つけることになりました。

後ろバンクはこんな風にうねっております。

この後、両者は交差して太鼓部分につながる予定です。

ちなみにGTRやFDにもつけられるメタル触媒です。これなら排気抵抗が少ないだけでなく、昔の触媒と異なり、温度センサーがいらない。
(でも、高い)

ステンレスなんでテカテカですな。

で、これが太鼓の元。

横に太鼓の端っこがあります(黄色の三角)。

太鼓の部分はさらに外注になります。

「静かに」して下さい、と頼んだので大きめの太鼓になります。
 排気抵抗を少なくしつつ静かにするのは難しいそうで、とりあえず純正を参考にした構造にしたそうな。
 でも触媒を設置する関係で純正より細くなってます。

こーゆー注文はあまりいないかと思いきや、ポルシェでそのような依頼があり、ずいぶん苦労したとか。作り直ししてOK出たとか。

と、言うことでまた浮いております。

世界でもめずらしい(と思う)触媒付きヨーロッパ仕様はもうすぐできあがります。

つづく!


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