ダッシュボード等はどのグレードも基本的に同じですが、下位モデルの TX、GX、ソフィアはタコメーター無し、ハンドルは2本スポーク、上位モデルの EX とリトラ SX はタコメーター付きで、前者のハンドルは4本スポーク、後者は3本スポークです。ソフィアの装備は GX に準拠しており、シート生地が専用です
変速機は下位モデルが4速マニュアル、3速 AT に対し、上位モデルは5速マニュアルと OD 付き4速 AT です
エンジンは 1.3 L の 2E 型と1.5 L の3E 型で、スターレット搭載で始まったマルチバルブ、横置き用エンジン。当初は全車キャブレター仕様です
紹介している車は 2E 型エンジン+4速マニュアルという最もシンプルな組み合わせですが、これが実に気持ち良い。73 PS/10.3 kg m の出力でも 850 kg と現代の標準からすれば非常に軽量なので、軽〜く加速できます(Fiat 500 より高出力で軽重量)
当時の大衆車の典型といえるダッシュボード
足下もそれなりに広いです
ソフィア専用シート生地
そこそこの広さの後部席
敷居が高く、使い勝手が悪いですが、それ以前にかなり狭いトランク
高さもあまりなく、サスペンション等の張り出しがかなり大きい
2E 型 12 バルブ、キャブレター仕様のエンジン。ダメキャブという噂が聞こえてきましたが、非常に調子良いです