「トヨタ スプリンター」

その車3
OHC の 1.5 L、1.6 L 車にそれぞれ ZX と SX というグレードがあり、ZX が上級に位置します。装備は1.5 より 1.6 の方が良く、装着できるオプションも増えます。特に集中ドアロックなどはかなり魅力的な装備ですが、こちらでは設定がありません
 購入した車には、鉄ホイールにハーフキャップ、マッドフラップに加えてフォグランプ、上面カラードバンパーといった仕様です。が、ラジオは AM のみというスパルタン仕様(笑)。これは交換すべきではありません。スピーカーも1つですし...

AT は OD 付き4速で、「2 way」とありますが、それをどこで選ぶのか、いまいち良くわかりません。OD の選択はボタンですが、インジケーターはメーター内に無く、メーター外の右下の見にくい箇所にあります
 最初期型では3速のみで、途中追加されたものだと思いますが、資料が無いので確認できていません。まあ、いずれにしても4速で良かったし、クイントインテグラより程度は良いです

フォグランプのスイッチはハンドルの左下奥のかなり見えにくい場所にあります

プラスチッキーなダッシュボードの最後の部類でしょう。E90 系からしばらくソフトパッドを使った程度の良い内装に切り替わります。空調の吹き出し口がメータ左右にあり、なかなかに実用的です。間欠ワイパーは時間を自由に制御できます
 シートは7ウェイスポーツシートが標準でランバーサポート等色々調節できます。が、ハンドルがまったく調整できないのはいかがなものでしょう?1.6 ZX ではチルトできます
青系のカラーコーディネートです

見えないかもしれませんが、何故か「排気温」だけ日本語

「2WAY OVERDRIVE」
と書いてありますが...
シートは ZX 系はスポーツシート

かなり色々と調整できます

この車も広くも狭くもないが、窓が大きいので開放的

注目は背もたれの上端位置で、窓の下端より高い位置にある

手回し式ですが、不便はありません

シンプルな造形ですが、シート生地とコーディネートされています


リアハッチはバンパーレベルから開きます
 室内のオープナーだけでなく、鍵で開けることができます

後席もリクライニングできるためトノボードもアレンジできる様になっています
 これがなかなか秀逸でボードは中折れする様にできているのですが、ボードの前3分の2を下にたらすことでリクライニングの余地と荷室とのパーティションを作ります


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