「Ferrari Mondial 3.2」

アルミホイール交換(その1)
慣れてくれば色々不満なところも見えてきます。

その一つがタイア。

ところが新品はなかなか手に入らないらしい。
 今、履いてるのが山が少ない訳でないのにヒビが入っているのは、新品買っても製造年は古いかもしれないことの証明か。

問題はモンディアルのヨーロッパ仕様のタイアサイズが cm 規格であること。
 なので、ホイールから交換しなければいけないのだが、PCD 108 という特殊 PCD のホイールは同じくフェラーリの他車種かボルボかアメリカ車の一部のみ(フランス車は4穴ばかりで不適合)。
 で、PCD を変更することで日本製のアルミホイールを装着することに。

とりあえず、アルミホイールを探し始めたのが1月頃(!)。で、ようやく気に入ったのを見つけて購入したのが2月頃(^^;

このホイールを買った頃、ちょうど FLMC のセールでショックを購入したので、タイア交換をとりあえずペンディング(^^;;

5月頃ようやく PCD チェンジャーの製作を依頼しようとしてようやく気づいた(^^;;;

オフセットが合わないのだ(^^;;;;

ネット検索をしまくってオフセットの情報を探していたのだが、モンディアルのオフセット値は見つからなかった。

仕方ないので同じホイールを履く(ここがちょっと間違ってた訳だ)328 の情報を探したら、フロント/リアが 14 mm ぐらいってことがわかった。
 で、PCD チェンジャーが重くなるのも嫌なので、作ることのできる最薄の 15 mm とすれば、オフセット 30 mm のホイールを選択すれば良い

完璧な計算と思っていた(^^;;;;;;


実は見つけた 328 のオフセット値は前期型ホイールのものだったのだ(ToT)

と言うことで完璧な計算はもろくも崩れ去り、「取り付け不可」のレッテルが...
 実測すれば良かった...

ホイールの加工も含めて色々情報を集めたのが8月ぐらい。10 月の終わりになってようやく解答が見つかった。

それは車両のハブの加工。

で、やってくれたのがここ −>

と言うことでこんな感じ。

ホイールはエンケイ NT-03。

ターゲット・デザインが 360 モデナのモディファイに使ってましたが、まったくの偶然です。

乗り心地重視でインチアップせず、北米・日本仕様と同サイズの 16 インチにしました。幅は 220/240 から 205/225 に狭くなってます。
 タイアも静粛性重視のダンロップ DNA dB に。

タイアもホイールも現代的なフィールになりました。横から見ると、この通り −>

今回はあえて「フェラーリらしさ」とは違うところを狙ってみましたがいかがでしょう?

意外に違和感ないと思ってるんですが...

ついでにシートの補修(ペイント)もしました。

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