ハイブリッド!
インサイトの売りは当然ハイブリッド車と言うこと。
プリウスに次いで登場したホンダの量産ハイブリッドカーはとりあえず燃費世界一を目指したみたいです。
当時も話題になりましたが、哲学の違いからかモーターだけで駆動できるプリウスと対照的にインサイトはモーターはあくまでエンジンのアシストだけと言う、ホンダIMA(Integrated Motor Assist)システム。
エンジンは 2000 〜 3000 rpm 時に燃料消費率が最も低くなり、アイドリングからこの回転数に到達するまで(大体において発進時)はむしろ燃料消費率が高くなりますが、この期間をモーターでアシストすることによって燃費を下げようということでしょう。プリウスの場合、この期間を全てモーターで駆動します。
逆に、踏み込めばモーターの力強いアシストでスポーツカー並のパワーが出るとか、って記事を車週刊誌で読んだので、今回の紹介になりました。
結論から言うと、そうは感じませんでした...。
試乗した車はが初期モデルの中古と言うこともあり、コンディションが良くなかったかもしれませんが、乗った印象は「普通」。
停止時にアイドリングがストップすることの方が印象的でした。
(と言ってもこれはハイブリッドの特性じゃないですけど...)
スポーツカーらしさを求めるより目の前にある瞬間燃料消費率の方が気になり、それを最適な状態に保つ方に神経が行ってしまいます。となりでは「燃費下げたな」とか指摘されるし...
下げたと言っても 20 km/L 切ったってことなんですけどね。十分良いじゃん。
詳しくはホンダ Web Siteをご覧ください。
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/insight/index.html
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