「Alfa Romeo Alfa 156」


ヘッド交換&チッタナポリ三たび
久々に車で正月の帰省をしてみれば、故障に見舞われると言う事態。さすが厄年。

東名下り線の足柄 SA 手前の峠越え合流地点付近でパワーがなくなった気がしたため、SA で休憩しようと減速すると、低速で明らかな異音...
 おまけにエンストしそうな力の無さ...
 とりあえず 3,000 rpm 以上回せば異音はなくなりパワーもあるのでそのまま名古屋まで。

朝、以前お世話になっていたディーラー(アレーゼからアルファロメオ店に変わっており、知ってる人はいない)まで乗って行き、診断してもらったら、結果は予想外に重症で1気筒圧縮が出ないとか...年内の回復をあきらめ、年越しにエンジンを開けることにした。メカのヒト曰く、良く乗って来れた、という感じ。

年明け、本格的に診断してもらったところ、問題があったのはバルブで、破損したためバルブが完全に閉じず圧が抜けてしまう、とのことだった。とりあえずエンジンがおシャカ、ということではなく(修理見積もりも目が飛び出るほどでなく)一安心。ついでなのでタイベル、ウォーポンを交換。

これが欠けたバルブ。

メカの人も見たことが無いトラブルとか。

燃焼室にバルブの破片が溶けたのがこびりついているので、メカの人と相談してヘッドごとアッセンブリー交換。ヘッドは木箱に収められていた。モンディアルと違って、こんなのがすぐに手に入るのはありがたい、と思っていたら、日本にそれほど置いてある訳でないとのこと。
良くあるケミカルを使わずにピストンとか磨いてもらったらしい。アルファロメオ昭和のメカの人ありがとう。おかげで故障する前より良くなった気がします。また、デカ物を長いこと取っておいてもらいありがとうございました。どう考えても持って帰れません...

せっかく車が戻ったことだし、調子に乗って、500 博物館の開館日だったので知多半島道路を南下。ランチをかねて3度目のチッタナポリへ。

チンクエチェント博物館、これまで開いている時に行けなかったのだ。
ショップもそそるものがたくさんありました。
また一緒にお出かけ、というかディーラーまでタクシー代わりに...ありがとうございました。

隣の車の詳細は「博物館通信」の 1 月28日の欄をご覧ください。

皆考えることは、同じの様で。

撮影場所の詳細は「博物館通信」の 1 月27日の欄をご覧ください。

やっぱ、赤い方が映えますね。
昨年の「巡礼」の時には、

「今年のイベントは車検ぐらいなんですが、タイベルの交換は必要なさそうだし、軽整備だけの模様」

と書きましたが、期せずしてトラブルに。まあそれでもすぐに回復できた訳ですし、結果として重整備を済ませてしまったので次はやっぱり軽整備だけの模様。

ああ、やっぱり、このホームページの更新も滞りがちと言うことか....


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