Bella Macchina = 格好良い車。 別のページで紹介した Fiat Barchetta、そして Fiat Coupe Fiat。当時のフィアット社長パオロ ・カンタレッラは「車は格好良さ第一」ぐらいに思っていたでしょう。会社を建て直すためには「自分が乗りたくなるようなエモーショナルな車を作らなければならない」との信念を持っていたのだと思います(*1)。 4ドアセダンでありながら、リアドアハンドルをCピラー(と言うよりサイドウィンドウ)に埋め込んでしまうことなど、実質的にはお遊びに過ぎないのですが、これこそが 156 の目指す方向性を示す一例でもある訳です。 格好良ければすべて善し。 *1:しかし、エモーショナルなラインに振りすぎたブラーボ/ブラーバは... 戻る |